HSPのP子のブログ

日本を飛び出し、息子と二人で台湾に住んでいるP子のブログです。

花蓮から戻ってきたら。ポストに大家さんから「マンションを売るので賃貸契約更新無し」とのお手紙が。本当に引っ越さなきゃいけないみたい。何このタイミング^^;

大理石の街、花蓮に行ってきました。

いろんな意味で台南とは違うところでした。

花蓮のほうが、空気がきれいで、町もきれいで、道もキレイで整然としていて、そういう意味ではちょっといわゆる「台湾ぽく」ないというか・・

どちらかと言うと日本に似ているなあ・・と感じました。

花蓮人も、台南人よりは全体的に痩せていてスマートな人が多くて、そういう意味でも日本と似ています(台南よりはね)

 

台南は本当に「ゆる~い」雰囲気が漂うところで。

とてもリラックスするところです。

実は私は台南にいると、リラックスしすぎるのか、少し現実感がなくなるというか、ぼんやりしてしまう部分が少しあるのを感じていたのですが

花蓮では「現実を突き付けられる」みたいなちょっと厳しい感じがします。

そういう所も日本と似ているかも・・と感じます。

 

台南では、交差点を赤信号でも信号無視で進むバイクが毎日けっこういて、ちょっと危険なのですが、花蓮では信号無視は全く見ませんでした。(花蓮の友人も信号無視はほとんどないと言っていました。台南の友人はその人自身が信号無視していました)

 

そんな風で、台南では信号無視のバイクがとても多くて、道路が怖いので、私は運転どころか自転車にも乗りませんが、

花蓮では私も自転車に乗れました。

 

花蓮では息子とホテルのレンタル自転車を借りてほとんど一日中自転車に乗って、街中を見て廻りました。

 

台南では私はなんだかあまり運動しないのですが(する気が起きない)、それでも日本に居た頃よりは外出していて毎日外には出ます(日本だと鬱ぽくなってしまって外出しない生活になる)

それでも、ただ毎日外を歩くくらいです。

日によるけど、毎日40分~1時間くらいは外を歩いているかなあ。

でも花蓮だとなぜかつい運動してしまうような。

 

その日は12時にホテルを出て、夜の9時まで自転車に乗ってあちこち行きました。

 

途中、息子に「行きたい」とせがまれて花蓮でも大通りのゲームセンターにも行き

息子の好きな「太鼓の達人」で二人でドンドコ太鼓を叩いていました。

「花蓮まで来てゲーセンかい!!^^;」と言いながら。

物価ですが、食べ物などは台南よりも花蓮のほうが若干高いのですが、ゲームセンターは花蓮のほうが安かったです。

だから、息子が大喜びでした。

 

そしてそこに「ダンス・ダンス・レボリューション」もあって。

私は実はこれが好きなのですが、いつもは恥ずかしくてやりませんが、花蓮のゲームセンターは人が少ないので、結局それを息子と一緒に3回もやってしまいました。(1回3曲×3回で9曲も踊ってしまったよ)

(友人の話では花蓮人はよく運動するということだけど、確かに花蓮にいるとからだを動かしたくなる。なんでだろう・・)

 

また、台南では息子や友人に「太った」と指摘されても「はあ?!どこが?」とちっとも自分が太ったとは自覚していませんでしたが、

花蓮では「太った」とか「こことここに肉がついた」とかそういう細かいことまでわかりました。

不思議です。

現実認識力が高くなるところ、みたいな?

なんかシビアになるんですよね・・。

花蓮だとあんまり変なことできない感じです。

 

そして花蓮では台湾語はあまり話されていなくて、ほとんど北京語でした。

だからもし花蓮に住んだら、北京語を早く覚えられそうです。

何しろ周りが北京語話しているから、傍で聞いてるだけでもけっこう勉強になるし。(台湾人、大声でしゃべっているから丸聞こえ)

でも台南だと台湾語ばかり・・

ちなみに台湾語の発音は、北京語よりさらに難しいよ・・ムリだ・・

 

 

花蓮から台南の自宅に戻ってきて、ポストを見たら、大家さんからのお手紙が。

内容は「マンションを売ることにしたので今後は賃貸契約更新ができません」。

「ええええっ・・・」ビックリ。

今のマンションは2年契約なのですが、もうすぐ更新時期。

台湾では借り主より大家の権限が強いので大家の意向に沿わなければなりません。

ここを出なければなりません。

居心地の良いマンションでした。

 

「今住んでるマンションなかなか良いから、花蓮に引っ越そうか迷ってたけど・・これでほんとに引越しだね・・」

と息子と話していました。

 

うーん・・こういう展開になるとは・・

 

それも花蓮から戻った日にね。

 

「絶対引っ越さなきゃならない」となると、なんだか引っ越したくなくなるような・・

義務感が出てくるというか・・

「(気が進まなくても)やらなきゃ」みたいな・・

 「選べない」というか・・「もうそれしかない」みたいな・・

 

こういう「選べなさ」がつまり、六ぼう星的なのでしょうか。

 

そういえば息子と居ると、こういうことが今までもけっこうよくありました。

 

「周りから固められる」みたいな。

「状況的にそうせざるを得ない」みたいな。

 

福岡から愛媛に引っ越したときも、愛媛から兵庫に引っ越したときも。

どちらも息子絡みです。

 

私と息子のコンポジットチャートでは、六ぼう星の他にもブーメランという配置ができます(どちらも10惑星のみ。小惑星や感受点・アングル等は含まず)

そしてそのブーメランの力の向かう先が9室の天王星です。

 

9室は遠方。

だから息子と居ると、いつの間にかどんどん遠くに引っ越してしまうわけですね。

 

福岡→愛媛→兵庫→台湾台南市 と引っ越してきました。 

だいたい2年おきくらいで引越しています。

 

とうとう海外にまで出ちゃったけど・・。そして台湾内では3回目の引越し。

どんどん引っ越して、どんどん遠くに行ってしまうみたいですね~。

 

ちなみに今住んでいる台南から一番遠い台湾の都市が、花蓮です。

台南から花蓮まで、電車で6時間半かかります。

台湾内で一番遠いところに引越なわけです。

 

賃貸契約が更新なしなら、早く引越し先を決めなくてはなりません。

店もやりたいけれど、とりあえず、まず住居探しからですね。

 

 

花蓮から戻り、仕事をしていたら、今日も朝になってしまいました。

 

この先いったい、息子とどこまで行くのやら・・

もしかして、次の引越しはヨーロッパだったりして?!

 

息子は引越しを喜んでいます^^;