子供の頃に与えられた状況って、そのまま自分のホロスコープのことを表していたりする(もちろん今の状況もだけど)
ホロスコープって本当に奥深いなあ興味深いなあと感じることが良くあります。
なぜなら「自分に与えられた(当時は納得行かなかった)状況」が良くも悪くも本当によく示されていると思うからです。
無力な子供時代は特にそう。
子供の頃って、自分で選べること、できることが限られていますよね。
そして同じ親の元に生まれても、兄弟姉妹によって、何か「家庭での居心地」とか
親の対応が違いすぎだろ・・って感じることって割とよくあると思うのですが
私はIC土星合なので、まあ家庭での居心地はかなり悪くて(ぶっちゃけ)
教師の家系なので家にいてもなんだか建前だらけで学校みたいな?感じがすることがあって
家庭に居てもホンネが見えなくて困ったし
けっこうスパルタだったような・・気がするし
「家族なのに冷たい」「本当にあの人は私の親なんだろうか」とマジで思っていたほどでしたが
まあ、IC土星なら、まあそんなもんよね、と納得できました。
つまりそれは家族や親を恨むようなことではなく、「自分で持って生まれたもの」ってことです。
自分に与えられたものってことですね。
(頭で考えるとどうにも受け入れがたい不公平や不条理をストンと納得できるようになる所が西洋占星術の良いところ)
IC土星というのはどうしても根っこに甘さがまったくないようなサバイバル的な家庭になりがちかもだし
土星は最初は冷たくて時間とともに温かみを増す教師のような星と言われていますが、それゆえ自分自身が子供の頃はけっこうかなーり人知れず苦労するわけですね。
傍からどう見えようと、子供の頃は特に、自分の中ではいつも必死に「サバイバル」していたわけです。
「IC土星なら仕方ねーな」と受け入れた後は
「そんなら自分に合った使い方とはなんぞや」
「このホロスコープをバランス良く使う方法は」などと考えていけばいいだけ。
その人の状況に合わせて、バランスの良い使いやすい使い方をその人なりに考えていくのはとても大事なことだと思うよ。
何しろ10天体やら小惑星やらいっぱいあるからさ。単独で一個一個別々に使うなんてことやってたら全部使うなんて不可能に近いし何しろ疲れるからさ。
一生元気で病気知らず、いつもパワー有り余ってるようなパワフルでかついろんなことができる非常にマメな人ならそれでもいいかもしれないけどね。私はムリだね。
IC土星なだけあって、自分の中にどこかヒンヤリ冷たく非常に合理的でドライな部分があることも自覚しています。
(だから子供によっては私はとても冷たい母親に感じられるかもしれないし、このIC土星がなければたぶん子供を突き放したり日本に帰したりもしないかもと思うけど)
月蠍の娘などからは「冷たい」と言われますねー。
まあ月蠍の人から見たらそうでしょうねー。
占星術を知らなければ「私って冷たい母親なのかしら・・」と人知れず悩んだかもしれませんが(何しろ母親と言うのは優しく温かくホンワカしたタイプが良しとされているみたいなので。特に日本では。なんかその辺「ステレオタイプ」的過ぎ。認識、固定観念にはまり過ぎな気がする。ちょっと変ったお母さんだとマンガやネタになるくらいだし。それってつまり「お母さんってこうあるべき」という型があるからこそ成立すること。日本のお笑いもしかり。ちなみに「自由で」「人の目の制限が少なく」「割と何でも(日本に比べれば)許されている環境で暮している台湾人は日本のお笑いではほとんど笑いません。割とみんな好き勝手に暮しているので)
まあでもね。
「いわゆる優しいお母さん」求められてもね。
「IC土星の私に『ほんわか母さん』なんか求めるほうがもともと無理やし」
「ないものを求めてられてもねー。ないものを求めてもそれは永遠に出てこないしなあ」と思うだけです。
IC土星なら、どっちかというとたぶん「お父さん」に近い感じかもですね^^;
このシビアな土星が根っこにあるからこそ、普段から(見た目や言動に反して)非常にマジメだし、コツコツ仕事するんだろうなあと自分で思っています。
傍目には「楽しそう」に見えても、心の中では「全然楽しくない」と感じていることなんてザラだし
浮かれることなく(たとえ傍目には浮かれているように見えたとしても)いつも自分の中で「リスクマネジメント」みたいなことが自然に自動的にいつでもできている、という点では「強み」でもあるわけですね。
星の使い方は自分の工夫次第でいかようにも使えるわけです(使おうと思えばですけど)
あとそれに関連してもうひとつ記事に書こうと思ったことですけど
子供の頃、「毎日サバイバル感覚」で必死に毎日をなんとかこなしていたのに
「自分のことだけでなく自分以外のこともやりなさい」
「クラスで学級委員しなさい」
「家の手伝いや妹の世話もしなさい」等のことを学校でも家庭でもよく言われていました。
子供の頃、私は本当にマジメにがんばるタイプで一日も自分で決めたスケジュールどおりにこなすタイプでした。
習い事にも一週間休みなく毎日通い、勉強時間も毎日決めていて、キッチリ問題集を毎日●ページこなし、という生活で、終わらないときは寝る時間を削らなきゃいけない感じでした。
(今思うとやり過ぎ・頑張り過ぎで体調崩すほどでよく倒れて保健室行きだったが、とにかく将来が不安だらけだったので頑張っていた)
「自分のことだけでもう精一杯でクタクタなのに、さらに自分以外の人のこともやれってそれ何よ。鬼!」
「もっと時間があって余裕ある子たちが遊んでいて、私は遊ぶ暇もなく毎日頑張ってるのに何だそれ(怒)」などと思っていました。
・・でもね
それって自分のネイタルにそのまま出ていることなんですよね・・汗
私はホロスコープ西側に星が偏っています。
1ハウスから3ハウスにはひとつも星がありません。
ということは、自分の意思で自分のためにすることにはあまり重点が置かれない人生となります。
10室には月と火星。
他の配置も考え合わせると、社会や外に出ているのが普通で、たぶん外でしか自分を休ませることができないかもな配置です。
でも火星もあるんで外に居ると下手すると忙しくなって微妙な配置なんですけど、これは息子で代用ね。(息子にこの火星の役割をしてもらいましょう。ちょうどいいので)
もうね。最近ちょっと休みたいんですよね。でも休めないんですよね。ぶっちゃけそういうホロスコープなんですよね。
でももう私もけっこういい年だしさ。そりゃ疲れもたまりますわ。
これから先も、私には定年なんてないし、子供なんて(あてにならないものを)あてにするつもりもないし。
死ぬまで生活のために元気で働き続けなきゃなわけです。
そのための準備をしなきゃいけないんじゃないかなあと感じています。
まず自分のために。そして周りの人のためにも。
「健康になるレストラン」みたいなのをやりたいです。
そこに居て「仕事しながら体のメンテもする」
多分それしか私の休める方法はないと思われます。
まあそれも西洋占星術やったから気付くことができたわけですけどね。
私の場合、西洋占星術やってなかったら、きっと今も周りのせいにしたり、人を恨んだり、健康を害して倒れてばかりだったろうなあと思っています。
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