いい店なのに、行きづらい・・ないもので自分が欲しいものは自分で作らないといけない、自分で作るしかないのかもしれないけれど

よく行く音楽レストランですが、とても居心地がいいのですが

最近サービスが良過ぎてちょっと内心困っています・・

そこは店長らしき人が自分で作った重低音の効いた音楽を、とても良いスピーカーで流す店で

聞いていると体調が良くなったり疲れが取れるので

マッサージ行くより効果あるくらいだし（酒の嫌いな息子もそこ行くと元気になるし）

とにかく音楽が良いので気に入って通っているのですが

お店のスタッフの女の子（どうも店長の彼女らしい）が最近、私たちにサービスしてくれ過ぎるのです。

特にお酒ね。

お酒って、タダで店がくれるもんだったの？？ってくらいサービスしてくれるのでちょっと困ってしまいます。

私はいつもここのスクリュードライバーが好きで飲んでいるのですが
（カクテルに入れるオレンジジュースのオレンジを生絞りして作ってくれるのでとっても美味しい。さすがフルーツ王国台湾。もちろん台湾の店がどこでもこうではなくて店によるけど）

先日は、シナモンとリンゴが入ったおいしいホットワインと、新作のおつまみ（チーズボールで中にお芋入り）をサービスしてくれました。

せっかくサービスで持ってきてくれたのに飲まないのもなんだか悪いので、ありがたく頂きました。

熱い赤ワインの中に、シナモンで煮たリンゴのスライスが入っていて、香りが良くとても美味しかったです。

そこまでは良かったのですが

昨夜は、美味しいカクテルを2杯も無料サービスしてくれました。

それで結局長居しちゃったけど、さらに帰りにおみやげにビール2本。ちょっと多すぎないか？？

無料サービスのカクテルは甘くてとても美味しかった。

ミルク入ってて甘くてほとんどお菓子みたいな味だったけど、アルコールはけっこう強めのような気が。
それも息子の分までくれたので、息子は酒飲まないので、私はカクテルを3杯飲むことに。（息子は自称18歳^^; ちなみに台湾では18歳からはお酒OKなんだけどね）

いつも1杯しか飲まないカクテルをこの日は私はいつもの3倍も飲んじゃったので、さすがにそのあとお酒じゃなく普通のレモンジュースが飲みたくなってレモンジュースを頼んだのですが、

そのお店の女の子のオススメで、レモンジュースがなぜかマルガリータに変更。

マルガリータにはレモンジュースが入っているからということで・・。（いやそうじゃなくて・・^^;）

そしてその女の子の計らいで値段は半額サービス。

だから、値段的にはレモンジュースと同じ値段になっちゃって。

お店としては私がレモンジュース頼んでも値段的は同じなんだよねえ・・。

・・なんだかやたら酒飲まされる感じ？なぜ？？

結果、4杯カクテルを飲むことに・・。多過ぎだよ・・。

私は普段、カクテル1杯までがちょうどいい人で、いつも一杯までしか飲まないので

「お店の好意とはいえ、結果的に酒飲まされ過ぎてなんかちょっとツライかも・・」

「好意」とか「サービス」とかいうのが実際、一番断りづらいですよね～。

あんまり酒飲みたくないな～少しがいいな～。適量ってあるもんね。

いい店なんですけど・・

だからその店に行って音楽のシャワーを浴びに、疲れを取りに行きたくても、なんだか気軽に行けなくなってしまいました・・。

私が「お酒弱いんです」とか「カクテルは一杯までしか飲みません」とか言っても、冗談と思われてしまって誰も信じてくれないしさ。

（見た目的にとても酒強そうに見えるらしい。ワインなら1人でボトル1本くらい軽くあけそうなタイプに見えるらしい）

ぶっちゃけ見た目、酒好き遊び好きと思われやすいです。

（毎晩飲み歩いてる人みたいに言われたこともアリ）

えっ、いったい、なんで・・？？？

何よそのイメージ・・

私は普段からいろんな意味でものすごく誤解されやすいタイプみたいなんですけどね。

人間、見た目のイメージと実際が同じ人もいるけど、違う人もいるんだよね・・

でも言っても誰も信じてくれないし。

というわけで

音楽が良くて（スピーカーが良くて）、自分で自由に適量だけ飲める店が欲しいもんだなあ・・とつくづく思ったのでした。

いい店なのに、サービス良過ぎてかえって行けなくなるという・・なんて皮肉な・・

私にしては飲みすぎなので翌日が心配でしたが、でも悪酔いはしませんでした。

ただ翌日起きるのがいつもより3時間遅くなっちゃったけどね。

「欲しいけどないものは自分で作るしかないんだろうな・・」と思います。

音楽を聞くのが今の私にとって一番健康にいいみたいなので、たぶん私には必要なものだと感じています（ただスピーカーはかなり厳選ぽい感じがする。何でもいいわけじゃなくて）

今私がはまってしまって通っている店は、どうも音楽のプロの人が開いた店のようです。

（店長が自分で音楽をミキシングしてCDも自分で作って、その音楽を自分の店で流しているという凝りよう）

曲も重低音を効かせていて

「店長、コレがからだにイイの良くわかってるよね」って感じの曲作りだし、音もスピーカーのせいか音がものすごく良くて、もう「お見事」。

このレベルの店がド素人の自分にできるとはとても思えないし、ミキシングなんかも到底できませんが、できればこの店にできるだけ近い店をしたいもんだなあ・・でないと店開く意味なくなっちゃうしね。

でも実際に店やるとなるとそれなりに覚悟が必要だし、海外で店開くなんて、冒険過ぎてさすがにちょっと怖いかもなあ・・

ただ少しづつ準備はして行こうと思います。

まず店をどこで開くか、から考えてみようと思っています。

台南はこの素晴らしい店があるなら私に勝ち目ないしね。

結局私は誰もあてにできない星の配置なんで、1人でコツコツ無理なくできるところから、いろいろ考えてやっていくしか、始めるしかないですけどね。