HSPのP子のブログ

日本を飛び出し、息子と二人で台湾に住んでいるP子のブログです。

世界で一番幸せな不登校児

「3ヶ月更新の男」の息子(16)ですが、台湾でなんだか幸せそうです。


息子は私の仕事の手伝いが終わり、晩ご飯も食べたあと、大好きなフルーツティー(生フルーツいっぱい)と鶏の燻製とパプリカが載ったピザを食べ、

いい音楽を聴きながら私の膝枕で眠るのが好きです。(至福みたい)

・・こんな風ならそりゃ幸せでしょうね。

 

日本では息子は小さい頃から今まで、やたらよく鼻血を出す子供でした。毎日とか。一日に何度も。(こういうところも火星天王星セスキーぽいなあと思うけどね)

 

台湾に来てすぐの頃は、やはり時々鼻血を出していましたが、最近はほとんど鼻血を出さなくなりました。

 

息子によると「ストレスたまったり緊張すると鼻血が出る」んだそうです。

ということは台湾ではストレスが溜まらず緊張もしないで済んでるということでしょうか。

 

息子はネイタルに六ぼう星がある人です。

「担がれ」やすいタイプかもですね。

周りから担がれ持ち上げられて、いきなり落とされる・・確かにそういうところが今までもあったかもなあ・・と思います。

 

私にはネイタルにもハーモニクスにも六ぼう星などありませんが、息子とのコンポジットでは六ぼう星ができます。

だからたぶん息子は私と「六ぼう星の使い方練習」をし、

その後、成長し独立して私から離れたあとは、自分で自分の六ぼう星を上手に使っていくんだろうね、ママの子供に生まれたのは「六ぼう星の使い方の練習」なのかもね、などと息子と会話しています。

 

息子はネイタル4室IC付近に月があるので、もともと精神状態は不安定なところがあり、けっこう気分家で割と優柔不断なタイプ、どこか女性っぽいタイプです。(ぶっちゃけ主婦向きです。「主夫」向け?)

 

日本ではまだまだ「家事と育児は女の仕事」とされていますが

別に主婦だけではなく、主夫がもっとたくさんいてもいいと思うし、男女に関係なく向いた事をすればいいと思うのですが

日本では「主夫」は肩身が狭い思いをしやすく、男としての自信を無くしたり、プライドを傷つけられたり、いじけてしまいやすいかもしれません・・(息子みたいな女っぽい性格の男ならなおさら)

 

台湾だと「奥さんを支えて主夫」している人も実際に知っています。(ただ商売をしていない家の場合は肩身が狭そう。また「ますおさん」状態の場合も男性は不満みたい。なのでやっぱり男性はそんなもんで、女性の前ではカッコつけないと生きていけない?みたいな所があるのかもしれませんが。その辺がメンドクサイですね。私は男ではないのでその辺の男性心理までは今いちわかりません)

 

息子は家事全般が妙に上手で、今、台湾の私のマンションの大掃除をしてくれています。

(何しろ私は仕事ばかりしているタイプで家事はヘタ。そういう意味では男みたいかも。基本的に得意な人が得意なことして分業するのが一番いいと思う)

 

台湾では日本よりは男女の仕事の差別感は薄いです。少なくとも日本よりは男女平等に近いです。

息子のようなタイプが生きやすいのは台湾でしょう。

 

息子は美味しいケーキを焼くのもとても上手。

「あなた、女の子だったらすごく良い奥さんだよね。ずっと家にいるし、家が大好きだし」

 

息子が今年のバレンタインに焼いたガトーショコラ。(バレンタインデーにガトーショコラ作ってる男もなかなか珍しいかもしれない)

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なかなか美味しそうです。実際、とても美味しかったそうです。

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でも息子からは「僕が作ったケーキ、ほとんど妹に食べられてしまった・・」とか

「僕が作ったケーキ、妹が学校の友達に持ってっちゃった・・(涙目)」などと聞いていますが、真偽のほどは知りません・・・。(面倒なので関わりたくないかも^^;)

 

「兄が焼いたケーキを学校に持っていき、自分の友達にふるまう妹」

(兄は自分で焼いた美味しいケーキほとんど食えず)

兄(HSP)と妹(非HSP)の力関係が、痛いほど良くわかる出来事ですね・・^^;

 

泣くな息子よ、台湾でケーキ焼いて自分のカフェで売ればそれでいいじゃないか・・