◆今日はシャングリ・ラで対面鑑定でした。息子も一緒でした。鑑定のあと、息子の欲しがっているテナーサックスを探しに行きました。
今日は、台南シャングリ・ラ ホテルのロビーラウンジで対面鑑定でした。
今までは娘と一緒に行っていましたが、今回は息子です。
息子はシャングリ・ラに行くのは初めてだそうです。
息子は日本ではほとんど家から出ない引きこもり生活をしていたらしいのですが
台湾では毎日のように外出しています。
毎日私と一緒に何かしら仕事して、外出もして、健康的な生活を送っていると思います。
食欲もすごくて、肉野菜どんぶりなら2杯たいらげています^^; 成長期だし、食べ盛りですね。
いつもいく店では、店主の人が息子が飽きないように?2杯目はどんぶりのおかずの内容を少し変えてくれたりします。ちょっとしたことですが嬉しいです。
今回の鑑定依頼者の方は普段は日本でお勤めで、現在1年間の語学留学中の方でした。
台南シャングリ・ラでの対面鑑定ご依頼者の方々は、未成年の方からお年を召された方、働いている方から主婦や学生さんまで、老若男女、本当にさまざまな方々がいらっしゃいますが
社会人として自分で働いたお金で台湾に語学留学されている方々の対面鑑定がたぶん一番多いかな・・
親掛かりではなく、自分で働いたお金で留学されるところがさすがというかスゴイし立派だなあ・・と思います。
やはり自分のお金で留学すると、気合も入るし、身につき方など「本気度」「覚悟」が全然違うだろうと思うんですよね・・。
うちの子供たちは私がお金を出しているわけですが、その分きっと「ありがたみ」や「覚悟」にはかなり欠けていただろうなあ・・と思ったりしました。
娘(非HSP)は語学の才能があるのに日本に戻ってしまいましたが
息子(HSP)は語学は向いてるかどうかまだよくわかりませんが
とにかく息子は「日本は辛かったけど台湾はラク~」「もう日本には帰りたくない」などと言っているので、日本でつらい目にあった分、台湾のラクさが良くわかるのでしょう。
自分に合った所がわかるには、まず合っていない所を経験する必要があるのかもですね。
ツライと思っても、実際のところは比較しないとわからないものなのかもしれませんね。
娘(非HSP)はどうも日本のほうが好きらしいので、その辺は人それぞれなのでしょう。
日本はHSPにとってはたぶん辛いところだろうと思いますが
荒削りな非HSPを競争させることによって「適切に鍛える」「粒を揃える」という面では確かに非常に優れている国だとも思います。
まあでも、合う合わないは人それぞれなので、その人にとって「合う場所」「ラクな場所」にいれば、それで良いことですよね。
息子も台湾の「ゆるさ」に慣れてしまうとありがたみがわからなくなると思うし、ダラダラ怠けてなど欲しくないので、毎日しっかり仕事を手伝わせています。
台湾に住んであっと言う間に2年過ぎ。もうすぐ3年目に入ります。
私はもう日本には戻って住むことはできないだろうなあと感じています。
台湾から日本に戻って生活し始めると、ツライと感じる人は多いんではないかと私は思いますが、娘のように「日本のほうがラクで楽しい」と思う人もいるので、本当に人それぞれですね。
そして今まで、私は子供の為にお金を「出し過ぎた」感がしています。
親としてそれは当然で、それが親の愛情だと思ってきたけれど
子供のためと思って私が一生懸命働いてせっせとお金を出してあげても
子供から見ればそれほどありがたみもないみたいなのですね。
そしてそれが感謝されるどころか、なぜかお金を出した私がかえって何か悪いみたいになってしまう傾向があるみたいで、踏んだり蹴ったりなので、改めよう、もう基本的に出すのやめよう、と思っています。
特に私と子供たちの相性では、私が子供たちに尽くすのではなく、子供たちが私に尽くす相性なので、私がいろいろしてあげるのは、かえって良くない結果になる感じが強くします。
親子でも当然ながら人間同士なので、当然「相性」がありますし、いわゆる世間一般の常識どおりにすればうまくいくと言うものでもないですよね。
あえてそうしないほうが上手く行く場合のほうがもしかしたら多いのかもと思ったりします。
「こんなにしてあげているのに報われない」「かえって良くない結果になる」という場合は、たぶんそうなんだろうと思います。
子供たちには、これからはお金は与えず、欲しいものはすべて自分で働いたお金で買わせるようにしようと考えています。
息子などは学校に行っていないので、学校行かないならなおさらバリバリ働いてもらわないとね。
うちは自営業をしているので家の仕事を手伝った分、バイト代として出すことができます。
そして仕事してためたお金で息子は息子の欲しいもの、テナーサックスを買うのですね。
そして近所の公園で練習するんだそうです。
そしてさらに、店を持ったときは、私がピアノかキーボード、息子がテナーサックスで音楽を生演奏するのですね。
今、息子が欲しがっているテナーサックスがこれです。
珍しい青いテナーサックス。メーカーがどこかわからないんですけど・・。
私はこんな色のサックス、初めて見ました。「・・変わった色だなー」と思いますが
息子は「いわゆる普通の金色のテナーサックスは(学校で吹いたから)飽きた。こういうののほうがワクワクする」というし
「火星天王星セスキー(ビックリさせるような男の配置)なら、これでいいのかも、天王星的かも」とも思うので、まあいいかと。
台南の一番大きな楽器店にも今日、シャングリラの鑑定のあとで行ってみたのですが
この辺では一番大きい店なのに台湾製のテナーサックスが置いてありませんでした。
台湾は、世界中のサックスのうちの3分の1を作っている国で、世界有数のサックス生産地です。
ただ、良いものは海外に流れてしまう国でもあります。
素晴らしいものをたくさん作っているのに、ほとんど海外に売ってしまっていて台湾には残っていない、みたいな感じさえします。
PC関連にしても割りとそんな感じです。
(ちなみに台湾ではPCの液晶交換も1万円ちょいでできますよ。さすが生産地。日本だと修理代が高すぎて買ったほうがマシみたいになっちゃうけど)
台湾製のAntigua のテナーサックスに魅力を感じるので探しているのですが、サックス工場のある台中まで行かないと手に入らないのかもなあ・・
もしかしたら行っても手にはいるかどうか良くわからない感じさえします。
台南の楽器店では Antigua は取り寄せできなかったくらいなので・・。
台北まで行けばいいのかも?(でも台北にはあんまり行きたくないなあ・・)
まあでも、息子がサックスを買えるようになるには、まだまだ働かないと無理でしょう。サックスって意外と高いんですね。(知らなかった・・)
しっかり働いてもらって、一緒にどんどん鑑定書作って、ちゃんとお金が貯まったあと、も少し先にまた考えればいいことなのかもですね。
息子が手伝ってくれるので、鑑定書作成のスピードは、確かに前よりも早くなりました。